色々感想 漫画編 [読了]
「機動旅団八福神1~3」 福島 聡
戦いに対して悩める少年、善悪とか正誤に対しては判断停止状態で戦闘を繰り広げる少女などというキャラクター造形とか、変な形の人型兵器とかはおそらく「ガンダム」とか「エヴァンゲリオン(未見・・・)」的世界のヴァリエーションなんでしょうが、SFっぽいのに微妙に現在進行形の匂いを感じる。何の系譜なんだろーと思って記憶をひっくり返したら「気分はもう戦争」というのが出てきました。(藤原カムイ版は読んでないので大友克洋版で考えてください)「気分は~」からギャグを抜いたのが「八福神」かな。基地のフェンスの向こうの彼女との再会が待たれます。(我ながら意地悪だなあ)
「へうげもの」山田 芳裕
ゲーム「信長の野望」のおかげで普通に戦国武将話もできるようになりましたが、昔はねー、司馬遼太郎とか歴史小説オタクどうしではないと古田織部の話なんかできなかったものですよー。あとは茶道とか日本美術に詳しい人とか。とは言いつつも、個人的には数奇者としては有楽斎の方が好きなのです。戦国武将はうーん、黒田如水とか陰謀派かな。藤堂高虎もそうでしたっけ?
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