文章表現の今後 [本以外の話]
店舗にいたときの先輩(8年前に結婚退職)が、旦那様の赴任にともなって海外へ3~5年行くことになったので、壮行会が催されました。なんだかんだで当時のレジ仲間達が6人と、お子様達4人で賑やかでした。
しかし、今のこどもたちは絵本を手に取るのと携帯ゲーム機を手に取るのがほぼ一緒の時期なんでしょうか。3歳の子供もたまごっちを首からかけてましたよ。
こういう環境で育つお子さんはきっと私たちとは違う言語感覚を持つようになるのだろうなあ。(ファミコンの時代を考えるともう、20歳ぐらいの人達から違っているのでしょうが)今後、日本の小説、文章表現がどのように変わっていくのかとても興味深いです。
2006-03-26 00:51
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はじめまして。
明治の言文一致っていいことなんだとすりこまれていましたが、最近、旧仮名遣いの合理性や漢文や詩歌を考える機会があり、文語があったほうがいいなぁなんて考えています。
最近は電車の中でもウザイ会話ばかりでうんざりです。
by 降龍十八章 (2006-03-26 22:07)
降龍十八掌 さん、コメントありがとうございます。
文語体、読み込んでしまうと独特のリズム感が心地いいですよね。ありがちですが、「枕草子」「徒然草」「方丈記(←暗い・・)」なんかは今でも時々読みます。
これからの文章は絵や動きも含むようになっていくのかなぁと勝手に思ってますが(ゲームの画面や、携帯メールをみるにつけ)さて、どんなものでしょうか?
by 本読み (2006-03-27 23:15)
なるほど動きを含む文章かもしれませんね。
主語がなくとも通じあう、日本語文化圏を残すべきか、なくてもいいのか難しい問題ですね。
by 降龍十八章 (2006-04-04 23:50)